
使われているねぎは通常の約10~20倍!「ねぎ餃子」の、深谷ねぎをたっぷり使用した餃子を直撃!
今回は、深谷ねぎをたっぷり使った餃子が魅力の「ねぎ餃子」さんを、VTPライターの福島がご紹介します。
日本を代表するねぎの産地の一つである深谷市。「もっと深谷ねぎを使った商品があってもいいのではないか?」と考えた店主の尾形さん。そこから「深谷ねぎを使った国民食を作りたい」という思いに変わり、元々アミューズメント業界の営業を10年間務めていた尾形さんは、異業種である「食の世界」に飛び込んできたということです。
ラーメン屋さんで修行していた時に食べた餃子の味が忘れられず、深谷ねぎを使った餃子を作ることを決意。そして2018年にスタートしたのが「ねぎ餃子」です。看板商品である「ねぎ餃子」は、血洗島・新戒地区の深谷ねぎを生産者さんから購入し具を作っているのだそう。一般的な餃子よりもねぎの量は10倍・20倍と、たっぷり入っています。尾形さんは、「ねぎ本来の甘みや食感を味わえるのはここの餃子のみです。」と太鼓判。
今では店舗前に餃子の冷凍自販機もあり、24時間いつでも購入することが出来ます。
キッチンカーの「ねぎ号」も走っています!
開店当初は、お子様でも食べてもらいたいと思い、ニンニク控えめの「ねぎ餃子」だけを販売していました。するとお客様から「ニンニクの効いたものも食べたい!」「ニラは使わないのですか?」との声を聞き、生まれたのが「ニンニク餃子」。この餃子以外は、ニラが入っていません。商品の幅も広く、チーズが入っている「ピザ餃子」・「ジェノベーゼ餃子」などもあります。
ケールってご存じですか?キャベツなどアブラナ科の原種とされていて、栄養価も高く、ビタミン類やミネラルをバランスよく含んでいる野菜です。そんなケールをたっぷり入れた一品が「ケール餃子」です。こちらは深谷の生産者さんからの提案で出来上がったコラボ商品。生産者さんと連携し、深谷市産の野菜を使ったさまざまな餃子作りに取り組んでいます。
尾形さんから新商品情報もこっそり教えていただきました。人気商品のチーズが入ったピザ餃子が「超ピザ餃子」となって新たに販売されるそうです。超ピザ餃子…一体どんな餃子なのでしょうか。気になります。
尾形さんがオープン当初から考えていた「お客様が餃子を食べている姿を見たい。」との思いから、2020年12月には、埼玉県鴻巣市に、イートインスペースのあるねぎ餃子のお店がオープンしました。こちらでも冷凍餃子など、テイクアウト商品の販売もしています。まだまだ楽しみなねぎ餃子。これからもふかやさいとのコラボ餃子ができることでしょう。
取材・執筆:ふかやさいアンバサダー 福島 玲子さん
INFORMATION
ねぎ餃子
営業時間
24時間営業
※窓口販売時間 水曜日~金曜日 11時~15時/土曜日・日曜日 11時~18時
※上記窓口時間以外は、冷凍自販機での販売となります。
定休日
毎週月曜日・火曜日
住所
深谷本店:埼玉県深谷市国済寺516-22 国済寺テラスC号室
鴻巣店:埼玉県鴻巣市上谷872
電話番号
048-514-7295
HP
深谷店 http://negi-gyouza.com/
鴻巣店 https://negi-gyouza.net/
駐車場:17台(共用駐車場)
野菜の楽しさに
何度も訪れたくなるまちへ。
肥沃な土地とお日様のチカラに恵まれ、全国有数の野菜・農業のまちとして知られる、ここ埼玉県深谷市。ベジタブルテーマパーク フカヤは、『関東の台所』とも呼ばれるこのまち全体を「野菜が楽しめるテーマパーク」に見立て、何度でも訪れたくなる観光地となることを目指しています。
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