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畑を舞台に生産者と飲食店が語り合う!『畑でミーティング』第1回が開催されました【イベントレポート】

2020年5月にスタートした、深谷の生産者が飲食店を応援する取り組み「ふかやのやさいびと おくりもの市場(※)」。 本企画でつながった生産者と飲食店のより良い関係づくりを目指して、力丸農園・力丸さんの発案で新たに『畑でミーティング』が立ち上がりました。 ※無償提供期間は終了。現在は深谷市中央青果市場サードセレクション内での販売を行っています。

「新たな野菜と出会い定番メニューがより魅力的に。新メニューも誕生」(カフェ花見

おくりもの市場を積極的に活用していた「カフェ花見」さん。
生産者とつながったことで野菜への興味が増し『畑でミーティング』に参加されました。

新たな野菜と出会い、定番メニューのブラッシュアップにつながった他、ケールやビーツを使用した新メニューも誕生。
お客様からも好評で「野菜を買いたい!」というお客様の声も多いのだとか。

「めずらしい野菜がお客様とコミュニケーションのきっかけに」(FARMYCAFE

地元野菜を使用したカレーを提供する「FARMYCAFE」さんでは、めずらしい野菜はお客様から質問を受けることも多く、野菜が会話のきっかけになっているそう。

白色が特徴の西洋なす“揚げてトルコ”や、色鮮やかな“ビーツ”は特に人気。

今後も生産者との交流を活かしながら、スーパーでは出会えない野菜をメニューに取り入れていきたいと話しました。

「その時採れた野菜を使う。それこそが“旬”の味わい」(旬ごはんやまだ家)

“旬”を感じる創作料理が味わえる「旬ごはん やまだ家」さん。

おくりもの市場をきっかけに、特別コース料理企画「深谷産 西洋野菜で旬ごはん」など、すでに生産者と連携した企画も開催。

「定番野菜も、めずらしい野菜も、その時採れた野菜を、あえて“普通”に活用することでお客様に身近に感じてもらいたいですね」

「和食店だけどイタリア野菜。新たな出会いを求めて」(粋魚や)

和食店である「粋魚や」さんは、これまでイタリア野菜にはあまり馴染みがなかったそう。

新たな野菜を学ぶべく畑でミーティングに参加。

収穫体験では生産者メンバーと交流しながら西洋なすを収穫していました。

和食×イタリア野菜のコラボが味わえる日も近いかもしれません。

「深谷市で、野菜をテーマにどんなことができるだろう?」(力丸農園

主催者の力丸さんは「“ベジタブルテーマパーク”を目指す深谷市で、野菜をテーマにどんなことができるのか?みんなでコミュニケーションをとりながら考えていきたい。関係が深まれば新たなコラボレーションが生まれ、いろいろなことができるはず。畑でミーティングも定期的に開催していきたい。」と語りました。

INFORMATION

第2回 畑でミーティング 開催のお知らせ

第2回の舞台は、エディブルフラワー生産者「Y‘s flower」さんの畑。次回はどんな意見やコラボレーションがうまれるのでしょうか?
参加希望の方は、FBグループ「ふかやのやさいびと おくりもの市場」より詳細をご確認の上、申請をお願いいたします。

<開催概要>
日時:2020年9月14日(月) 10:00~12:00 ※受付〆切は12日(土)
集合場所:Y’s flower 〒366-0012 深谷市江原248-1
収穫体験:エディブルフラワー、バジル、スペアミント
備考:クーラーボックスなど保冷できるものをご持参ください

野菜の楽しさに
何度も訪れたくなるまちへ。

肥沃な土地とお日様のチカラに恵まれ、全国有数の野菜・農業のまちとして知られる、ここ埼玉県深谷市。ベジタブルテーマパーク フカヤは、『関東の台所』とも呼ばれるこのまち全体を「野菜が楽しめるテーマパーク」に見立て、何度でも訪れたくなる観光地となることを目指しています。

深谷へのアクセスはこちら
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