昼間は木漏れ日が溢れ、夕方からはライトアップされた外庭を見つめつつ、ゆったりとした時間を。

深谷駅から市役所に向かって右側の「駅通り」を5分ほど歩くと、3階建ての建物の1階におしゃれなカフェが。こちらは、大正2年（1913年）、深谷に創業して110年となる、薬局の大慶堂さんが営む「「TAIKEIDO NEO Garden café」さんが、この度リニューアルオープンいたしました。
食べた後の方が体調が良くなるようにと、埼玉県産の玄米ごはんと深谷の農家さんが丹精こめて育てたお野菜中心のお食事を提供しています。

今年の新メニューは「焼深谷ねぎ　ヤンニョムチーズフォンデュ」

焼深谷ねぎ　ヤンニョムチーズフォンデュ｜1,200円（税込）
店舗のPRコメント：オリジナルブレンドのチーズにコチュジャンを加え韓国風にアレンジ。

丁寧に焼かれた深谷ねぎと、熱々のチーズフォンデュを組み合わせた、シェフオリジナルのメニューです。外皮を剥き、とろとろの甘いねぎを熱々&とろとろのチーズに絡ませ、コチュジャンをお好みでディップし、焼き海苔を焼いていただきます。

絶妙な加減で炙られた深谷ネギ・こだわりポイントは「グラナ・パナード」！

深谷ねぎの甘みと香りを生かすために、チーズにこだわり、「グラナ・パナード」チーズをベースにしたオリジナルチーズソースはシェフのセンスが光ります。
（グラナ・パナードとは、牛乳から作られる超硬質のチーズで、外観は外皮が厚く、茶褐色で硬いのが特徴です。1年近く熟成されており、本場イタリアでは家庭料理に相性がよく、とても愛されているチーズです。）
深谷カルソッツとして最適なチーズを求め、色々なチーズを試したそうです。ついに見つけたこの組み合わせを、ぜひ皆さんに味わっていただきたいそうです。

変化を楽しみながら、最後まで楽しめます。

まず、熱々の皮を剥くのが楽しい！白く、みずみずしくとろけそうな深谷ねぎを、チーズに絡めて一口。チーズの甘みと、ねぎの甘味がどちらも感じられ、口の中でとろけていくのがたまりません！
次に焼き海苔を巻いて、ぐつぐつと煮えているチーズを絡めていただきます。なぜ焼き海苔？と思っておりましたが、海苔の風味と香りが、アクセントとなり、また違う味わい。
そして最後は、コチュジャンをつけて、チーズと絡めて食べると、相性抜群な発酵食品同士によって、深谷ねぎの味わいが最大限に引き出されます。
ここに、シェフのセンスに「さすが、やられた！」と唸ってしまいました。

あなたの大切な方と、楽しみながら

このTAIKEIDO NEO Garden Caféは、まさに日々進化しているカフェです。気軽に薬膳メニューも楽しめ、田中農場さんの卵を使ったオムライスやプリンなど、笑顔になれるお店です。この冬は「焼深谷ねぎ　ヤンニョムチーズフォンデュ」を大切な人と、楽しみながらお召し上がりください。