丁寧な仕事で焼き上げる一本焼き

深谷ねぎ丸ごと一本焼き　400円〜（入荷状況により変動します）（税込）
店舗のコメント：炭火で転がしながら、じっくり焼き上げていますので、甘みを最大限に引き出せていると思います。
厳選した深谷ねぎを仕入れており、少しでもお安くご提供したいのですが、若干変動することがあることご了承ください。

「ねぎ」の看板が光る焼き鳥の美味しいお店

深谷駅に近い路地裏にある「ねぎ」さん。
仕込みを丁寧にされる店主の仕事ぶりに、
週末は開店直後からお客様が詰め掛け、常連さんも多い人気店です。

取材中、常連さんから「このお店、居心地が良いのよねー」とのお声をいただきました。
平日の開店直後であれば、空いていますよとのことでしたので、17時過ぎに訪問しました。
柔らかい照明とカウンターと座敷の配置。
美味しくお酒を飲むための空間がしっかり用意されています。
この雰囲気、たまりません！

焼き鳥よりも時間をかけ、慎重に焼き上げる深谷ねぎ

ガスではなく、炭火で焼き上げることが魅力のお店。
次から次と入る焼き鳥、焼きとんの注文の横に「深谷ねぎ」が置かれました。

焼き目がつきすぎていないか、ひっくり返し、転がすように丁寧に。
焼き鳥よりも時間がかかる、ねぎの一本焼きにかかる時間は約10分。
目を離さず、時間をかけてじっくりと。
もしかしたら、手間が一番かかる料理かもしれません。

「深谷ねぎ」を美味しく食べていただきたいと言う店主の思いが
美味しい焼き色に表れています。

さあどうぞ！

特製の辛味噌をつけていただく一本焼き。
丁寧に炭火で焼いていることもあり、剥く皮は外側の1枚のみ。

水分が滴り落ち、その瑞々しさたるや。
そのままかぶりつきます！

甘い！
ねぎ特有の臭みもなく、甘さと口いっぱいに広がる水分に、
これがねぎだという意識がなくなります。
野菜であることはわかるのですが、果物に匹敵するほどの甘さ。
いろいろな深谷カルソッツを食してきましたが、
その手間を惜しまず、丁寧にねぎを焼くことで、
甘さと水分量という点を含め、最高に美味しい一品です。

辛味噌をつけたり、焼き鳥のタレをつけて見たり。
しかし、最初は何もつけずに召し上がっていただきたい。
ねぎの概念を一気に変え、誰もが虜になる「ねぎ」さんの一本焼き。
焼き鳥の合間に食べるねぎ、ではなく、ねぎがメインになる。
きっとあなたの記憶に刻まれる味です。