全2回記事の後編です。

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収穫だけでは物足りない！野菜ショッピング編

貴重な収穫体験を終え、やっぱり外せないのはお買い物。はやる気持ちを抑えながら再び建物内へ移動します。こちらは深谷近隣の生産者さんから仕入れた鮮度抜群の野菜を50種類以上取り揃えているマルシェ。

迷ったら野菜ソムリエの資格を持つスタッフの方などが「一番おいしい食べ方」や「無駄なく食べる方法」など教えて下さるそう。わからないことを何でも聞けるのも嬉しいですね。また普通のマルシェや道の駅とは一味違う、見てるだけでもウキウキする販売方法もベジきゅんポイント♡

花束のようなサラダ野菜は吊るされて、美しくスタンバイしています。
個性的なディスプレイの数々に目が釘付け、お鍋の形に気づくかな？

ベジタブルフラワーブーケ、愛でた後にはもちろん美味しく食べられます。

周辺には遊び心いっぱいの遊具や公園、マニアにはたまらない隠れベジスポットがあるので、「あっここにも野菜がある〜」とひとつひとつ探しながら歩くのも楽しいですよ。

帰ってからのお楽しみ！クッキング編（旅後記）

夢中になって気づけば何時間も経っていたほど大満足。お土産どっさり、嬉しい重みと共に我が家へ。収穫&購入した野菜を使ってレッツクッキング♪

ケールとカーボロネロのチップス

スパイス塩をふりかけて予熱した150度のオーブンで13分ほど加熱。驚くほどパリパリでほろ苦さと共に大人のおつまみに最適！

カリフラワーのポタージュ

玉ねぎ、セロリ、じゃがいもと共に野菜のだしで煮込み、潰したら牛乳で伸ばすだけ。仕上げにクミンパウダーをふって甘みを引き締めるのがポイント。

カリフラワーと骨つき鶏肉のレモン鍋

鶏肉を15分ほど煮てカリフラワーを加える、塩＋ナンプラーでシンプルな味付け。深谷産のパクチーも良い仕事っぷりです。お好みで黒胡椒をガリガリ。

ビーツとトマトは保存食に。

セミドライトマト

塩をぱらぱら振りかけて130度のオーブンで小一時間。そのままチーズとおつまみに、オイルごとパスタやアクアパッツァにしたりと万能。

ビーツのピクルス

20分ほど茹でたビーツ&さっと下茹でした茎も一緒に煮立てた甘酢に漬けて、ホールのブラックペッパーを甘酢に入れて引き締めます。カレーなどとの相性も抜群。

カラフル野菜の蒸し野菜（下にはカリフラワーの葉を忍ばせて）

せいろなどで蒸せば、茹でるよりも野菜の甘みが引き出せます。マヨネーズ＋白みそ＋すりごまのディップソースは根菜と相性抜群。

帰宅後まで美味しく楽しい時間が続くのがベジ旅の醍醐味、ごちそう様でした！

五感をフルに使って野菜を満喫した１日でした。季節によって楽しめる野菜や畑の様子も異なるので何度訪れても飽きないのが最大の魅力。野菜のアレンジメント教室や、収穫体験とシェフの特製サラダランチがセットになった嬉しいイベントなど、様々な企画が開催されているので、最新情報はぜひTwitterやInstagramをチェックしてみてくださいね。

「知って、験（ため）して、買って、味わう」その全てを通じて野菜を好きになる！初めての方も、リピーターの方もぜひ「深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム」に野菜のときめきを探しに行ってみてはいかがでしょうか。この日野菜パワーをフル充電したはずの私も、もう既に、また行きたいな(^^)

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執筆：ふかやさいアンバサダー　土田美緒さん