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深谷の産直市場「tonton FUKAYA」で新鮮な野菜と地元食品に出会う

ふかや花園プレミアム・アウトレットから車で約14分、深谷駅から車で約7分のところに産直市場「tonton FUKAYA」はあります。新鮮な野菜がずらりと並ぶ店内で、商品に対するこだわりや、お客様と農家さんに対する想いなどをお聞きしました。

「とんとん市場」からリニューアル。おしゃれな産直市場

2011年に深谷の地でオープンした「とんとん市場 深谷店」。20264月に全面リニューアルを行い、「tonton FUKAYA」として再オープンしました。白で統一された外観は洗練されたおしゃれな雰囲気。パンダをあしらったロゴの看板は深谷ねぎのモチーフがインパクト抜群で、SNSでも話題になりました。

「以前の『とんとん市場』は昔ながらの市場という雰囲気で、野菜の質は高かったのですが、若い世代のお客様にはあまりお越しいただけていませんでした。リニューアルを経て幅広い年齢層の方にお越しいただけるお店になり、その変化が嬉しいです」
そう話すのは店長の上原悠介さんです。

リニューアルのテーマは「今日会いたい野菜がある」。上原さんの奥様が設計を担当したという店内は、すっきりと明るい雰囲気です。野菜はもちろん、野菜以外の食品の品ぞろえも今まで以上に充実させたことで、ファミリー層から愛されるお店になりました。

農家の個性とスタッフの知識で、自分好みの野菜が見つかる

tonton」の主体は野菜。農家さんが早朝から収穫した新鮮な野菜が、納品されてすぐ店頭に並びます。登録農家の数はなんと約500名。農家さん自身が値付けをするため、高品質な野菜を手ごろな価格で購入できます。

「キャベツひとつとっても、今は5種類ほど並んでおり、身の詰まったしっかりしたキャベツを作る農家さんもいれば、春キャベツのように葉が柔らかくサラダに向いているキャベツを作る農家さんもいます。自分好みの野菜を選べるという点は、直売所の利点だと思います」と上原さん。「この農家さんが作っている他の野菜も食べてみたい」と、農家さんのファンになるお客様もいるのだそう。

取材に伺った5月には夏野菜が並び始めており、6月にはとうもろこしが最盛期を迎えます。白い実の色と甘く柔らかい味が特徴の「味来」や、粒が大きく食べごたえのある「ゴールドラッシュ」が人気とのこと。

tonton」では数点しか作れない野菜も出品可能なため、登録農家さんも新しい野菜の生産にチャレンジしやすいのが強み。たとえばスティック状のカリフラワー「カリフローレ」や、セリ科の香味野菜「フィノッキオ」など、一般的なスーパーではあまり見かけないようなめずらしい野菜も多数並びます。新しい野菜は、まず農家さんからおいしい食べ方や保管方法を教えていただき、スタッフさんが実食します。

「スタッフが野菜の知識を持っているので、お客様が『これはどうやって食べるんだろう?』と興味を持ってくださったとき、おいしい食べ方をお伝えできるんです。農家さんのチャレンジもサポートしながら、お客様にいろいろな野菜を提案していきたいですね」と上原さんは話します。

野菜以外の食料品も充実。リニューアル期間中にさまざまなメーカーと繋がりを作り、上原さんが実際に食べてみておいしかった商品を仕入れています。

「おいしい商品に出会えるお店」をつくりたい

「お客様は野菜をおいしく食べることができ、農家さんは安心して野菜を出すことができ、スタッフは楽しく働ける、そんなお店づくりを今後も続けていきたいです。新しい商品に対するアンテナを張り続けて、『ここに来ればおいしい商品に出会える』というお店にしていきたいですね」と上原さん。「お店づくりを頑張ったかいがありました」と笑顔で話してくださいました。

「ゆくゆくは『tonton』をテーマパークのような場所にしていきたいです。敷地内でイベントを行ったり、ペットと遊べるエリアを作ったりして、さまざまな過ごし方ができるお店を目指したいですね」と、今後の展望についてもお話しいただきました。新しくなった「tonton」のさらなる進化が楽しみです。

※商品の取り扱いや営業時間等、最新の情報は店舗へ直接お問い合わせください。

■取材日:2026/5/19 ■取材・執筆:瀧川美里 ■写真:及川誠

INFORMATION

tonton FUKAYA

■所在地:埼玉県深谷市上野台2540-5
■電話番号:048-575-1106
■定休日:101日、1231日〜14
■営業時間:8:0017:00

野菜の楽しさに
何度も訪れたくなるまちへ。

肥沃な土地とお日様のチカラに恵まれ、全国有数の野菜・農業のまちとして知られる、ここ埼玉県深谷市。ベジタブルテーマパーク フカヤは、『関東の台所』とも呼ばれるこのまち全体を「野菜が楽しめるテーマパーク」に見立て、何度でも訪れたくなる観光地となることを目指しています。

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